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岩手県生まれの素牛に絞り、玄米などを混ぜた独自の配合飼料を給餌し、長期間丹精を込めて育てています。
良い牛肉を作るためには、優良な肥育素牛(約8カ月齢280kg前後)の確保が欠かせません。
そのためキロサ牧場では、生後約1カ月齢からの哺育システムと生後約8カ月齢からの肥育システムが連動した哺育・肥育一貫生産を実施しています。
また、哺育・肥育ともに衛生的で飼育密度が1頭当たり約2坪のゆったりとした牛舎で飼育することで、
ストレスを軽減させ、アニマルウェルフェアに配慮した取り組みをしています。
キロサ牧場では北岩手飼料組合を保有し、安定した品質の飼料を牛に与えています。
国産稲わらと米国産乾草は、定期的に牧場スタッフが直接現地に赴いて検品し、
安全性の確認が取れたもののみを使用しており、生産・流通経路・消費地までの履歴を明らかにしています。
交雑種は黒毛和種×乳用種の純粋な国産牛です。
和牛のうま味を兼ね備えながら、和牛よりも飼料効率が良いため、リーズナブルな価格体系で提供することができます。
また、他品種との掛け合わせ「雑種強勢」により、純粋種よりも環境適正・耐病性があることが知られています。